青森県のおすすめ5選
青森市
1. ねぶたの家ワ・ラッセ
青森ねぶた祭りに関する情報や展示を通じて、祭りの魅力や歴史を体験できる施設です。施設内には大型のねぶたが飾られており祭りの歴史や伝統、製作工程などがわかるようになっています。祭りの様々な側面に触れることができ、ねぶたの演舞に関する情報が豊富に提供されています。ねぶたの美しい彩りや迫力あるデザインを鑑賞できます。ねぶたグッズを購入できるショップや、休憩ができるカフェも併設されています。青森ねぶた祭りの記念品を手に入れたり、ゆっくりと休憩しながら楽しむことができます。
2.三内丸山遺跡
青森市に位置する弥生時代の集落跡であり日本を代表する遺跡の一つです、紀元前前期から紀元後後期にかけての弥生時代に栄えた集落跡であり、日本国内で最も古い段階から最も新しい段階までの農耕社会の様子を知ることができる貴重な遺跡です。1967年に国の史跡に指定されています。直径約500メートルの円状の竪堀と土塁で囲まれた集落で、その規模や構造から「内郭」と「外郭」に分けられています。内郭には住居や貯蔵施設があり、外郭には墓地や生活用水路が存在します。この遺跡を訪れることで数千年前の集落へタイムスリップしたような体験ができます。
3.青森県立美術館
青森市の青森公園内に位置しています。美術館は近代的な建築デザインで知られ、展示スペースや収蔵庫、多目的ホールなどが完備されています。収蔵作品には、日本画、洋画、彫刻、工芸など、さまざまなジャンルの作品が含まれています。地域のアーティストだけでなく、国内外の著名な作家の作品も展示されていて、文化・芸術シーンにおいて重要な拠点として、地域の芸術文化の振興に寄与しています。
4.八甲田ロープウェイ
八甲田山のアクセス手段として利用され美しい景色を楽しめるロープウェイで季節ごとに異なる魅力があります、全長約2,460メートルで、山麓駅から標高1,300メートルの山頂公園駅までを結びます。ゴンドラからは360度の展望を楽しむことができます。山頂公園駅からは、雄大な自然を味わいながら散策できる、いくつものトレッキングコースが伸びています。山頂公園駅には山頂広場や展望デッキがあり、八甲田連峰を見渡す限り360度の大パノラマで望めます。
弘前市
1.弘前城
日本の国宝であり、津軽地方最大の城として知られています。東北随一の桜の名所で古城が薄紅色に包まれている城です。城内外の約2600本の桜が見事に咲き誇り、特に城の周囲に広がる「弘前公園」の桜は絶景として知られています。その価値は日本の歴史や文化遺産として高く評価されています。城内には多くの文化財や歴史的建造物が残されており、その姿は当時の城郭の様相を伝えています。
春の弘前城: 桜の絶景が彩る季節で、ソメイヨシノやシダレザクラ、八重桜などが咲き誇す。
秋の弘前城: 菊と紅葉が美しい季節で、秋の風景が楽しめます。
冬の弘前城: 雪燈篭が幻想的な雪景色が広がります。
2.弘前公園
青森県弘前市にある公園で江戸時代初期に津軽信枚によって造営された弘前城の城郭や城下町としての周辺地域を整備し、その広大な敷地の一部として形成されました。公園内には大小さまざまな池や庭園、植栽された木々、歴史的建造物があります。別名鷹揚公園(おうようこうえん)または鷹揚園(おうようえん)とも呼ばれている。
弘前さくらまつり(4月下旬〜5月上旬): 約50種、2,600本の桜が咲き誇り、美しい桜の名所として知られています。
弘前城菊と紅葉まつり(10月中旬〜11月上旬)
弘前城雪燈籠まつり(2月中旬)
3、弘前市リンゴ公園
青森県弘前市にある素晴らしい観光スポットで、特にリンゴの生産が盛んな地域であり、弘前リンゴ公園はそのリンゴの文化や歴史を紹介する施設として2004年に開設されました。公園内にはリンゴの栽培農地や展示館、レストランなどがあります。りんご愛好家や観光客にとって魅力的な場所です。約2,300本ものりんごの木を管理しています。これには鑑賞用りんご、昔からの原木、収穫・販売用の品種が含まれています。新しい品種も積極的に取り入れており、展示は常に約80種になるよう工夫されています。
4、弘前五所巡り
弘前市内にある五つの寺院を巡り、それぞれの寺院で参詣することで心身の清めや幸福を願う参拝のコースです。寺院は弘前市内に点在しており、歩いて巡ることができます。
五つの寺院: 弘前五所巡りの寺院は以下の通りです。
- 本山寺(ほんざんじ): 弘前市内にある古刹で、秋田八景の一つ「五箇の塔」が有名です。塔は国の重要文化財に指定されています。
- 観音寺(かんのんじ): 弘前市内にある寺院で、観音堂があります。
- 大樹寺(たいじゅじ): 弘前市内にある真言宗の寺院で、本尊は大聖歓喜天です。
- 吉祥寺(きっしょうじ): 弘前市内にある浄土宗の寺院で、聖観世音菩薩を本尊としています。
- 天寧寺(てんねいじ): 弘前市内にある臨済宗の寺院で、境内には鎮守の森が広がります。 弘前五所巡りは、静かな雰囲気の中で心を清め、新たな気持ちで日々の生活に向かうための素晴らしい機会です。弘前市の歴史と文化に触れながら、心身のリフレッシュすることができると思います。
十和田市
青森県の南東部に位置する市で、青森県内でも特に自然景観が美しい地域として知られています。十和田湖や十和田八幡平国立公園など、自然景観が豊かな地域です。特に十和田湖は、青森県内でも最大級の湖であり、四季折々の美しい風景が楽しめます。自然景観だけでなく、歴史的な建造物や文化施設も点在しています。例えば、駒ヶ岳山頂に位置する駒ヶ岳展望台や、湖畔にある遊覧船乗り場、中尊寺や十和田湖温泉などが観光スポットとして知られています。
1、奥入瀬渓流
十和田市から津軽半島にかけ岩木山の雪解け水が流れ広がる美しい渓流です。
- 奥入瀬渓流は、十和田湖から焼山までの約14キロメートルにわたり、美しい自然景観が広がっています。
- 渓流沿いには緑豊かな木々や、滝、岩、渓谷などが点在しており、四季折々の風景が楽しめます。
- 特に新緑の季節や紅葉の時期には、美しい景色が広がり、散策やハイキングに最適です。
2、十和田湖
青森県十和田市と秋田県鹿角郡小坂町にまたがる美しい湖です、標高約400メートルの標高に位置し湖の形はカルデラ湖であり、火山活動によって形成されたものです。約43.3平方キロメートルの面積を持ち、最大水深は約300メートルあります。これは日本の湖沼の中でも有数の大きさです最大水深です。
3、十和田湖温泉
十和田湖の美しい湖畔に広がり、ナトリウム、カルシウム、硫酸塩、塩化物、炭酸水素泉の源泉を提供してます、温泉街は十和田八幡平国立公園内にあり、湖畔の休屋地区に広がっています。この温泉は県境にあり旅館は15件ほど立ち並んでいます。
4、十和田市現代美術館
日本の青森県に位置する現代美術を展示する施設です。1996年に開館し、青森県内外のアートファンや観光客にとって重要な文化施設となっています。現代美術の最新の傾向や作品を紹介することを使命としています。常設展示のほかに、定期的に企画展や特別展が開催され、国内外の有名なアーティストや新進気鋭の作家の作品を展示して、これにより、訪れる人々は常に新しい芸術の表現やアイデアに触れることができます。
5、駒ヶ岳展望台
駒ヶ岳の山頂に設置された展望台であり、訪れる人々に素晴らしい景色を楽しむ機会を提供しています。この展望台は、標高1,103メートルに位置しており、周囲の山々や青森県の風景を一望できる、岩木山や八甲田山など、岩手県や秋田県の山々、そして青森県の景色を眺めることができます。特に秋の紅葉や冬の雪景色は、その美しさで訪れる人々を魅了します。展望台は一般的には比較的簡素な構造であり、安全を考慮して設計されています。山頂に至る登山道は整備されているため、登山客やハイカーが気軽に訪れることができます。展望台に到着した際には、山頂の広場や展望スペースでゆっくりと景色を楽しみながら休憩することができます。
八戸市
八戸城跡
八戸市のシンボル的存在です。江戸時代初期に築城された八戸城があった場所であり、現在は公園として整備されています。戦国時代から江戸時代初期にかけて、南部氏や津軽氏などの諸将が交代で城主として入り、八戸地域の政治・経済・文化の中心として機能していました。しかし、明治時代に廃城となり、城郭の大部分は取り壊されました。現在はたちばな公園として整備され、城跡の一部やお堀などが残されています。公園内には、歴史に関する展示や案内板が設置されており、訪れる人々が城の歴史や構造について学ぶことができます。
ハ食センター
地元の食材や加工品を扱う市場です。地元の漁港から新鮮な海産物が直接届けられ、その他にも地元の野菜や特産品、加工品などが豊富に取り揃えられています。全長170メートルに約60店舗が並び幅広い商品が取り扱いされています。また、飲食店や遊技場もあり週末には地元客や観光客でにぎわっています。
八戸市水産化学館マリエント
青森県八戸市にある水産に関する科学と文化を学ぶことができる施設です。青森県やその周辺地域の豊かな海洋資源や水産産業の歴史、現状、そして未来について学ぶことができます。展示物やパネル、模型、映像などを通じて、海洋生物の多様性や漁業技術、水産加工の工程などが解説されています。水産関連の実験や体験を通じて、科学の原理や海洋生物の生態を身近に学ぶことができるコーナーも設けられています。特に子どもたちや学生にとって、楽しみながら学べる場所として人気があります。
- マリンプラザ: 魚たちが泳ぐ大水槽で、八戸近海の魚介類を観察できます。
- イカ パラダ イス: イカについて学ぶコーナー。
- はちのへちきゅう情報館: 八戸の観光情報を提供するスペース。
- ウミネコアイランド: ウミネコを中心とした展示の目玉。
- マリンワールド: 磯の生き物に触れてみることができるコーナー。
- うみねこシアター: 立体映像 (3D) と音響で八戸の海の様子を紹介。
八戸屋台村みろく横丁
葦毛崎展望台
太平洋の絶景: 葦毛崎展望台からは、壮大な太平洋の景色を一望することができます。特に晴れた日には、青く広がる海や遠くに連なる波打ち際の景色が印象的です。また、日の出や日没の時間帯には、美しい光景を眺めることができます。眼下に広がる岩場やその先に広がる青々とした海は、自然の力強さと壮大さを感じさせてくれます。この展望台は種差海岸遊歩道の起点もありハマナスをはじめとした季節ごとに咲き乱れてる花々を鑑賞しながら散策できます。
むつ市
この地域は自然が豊かで、特に海岸線には美しい景色が広がっています。下北半島ドライブは、海沿いの景色や岩場、海岸の松林などを楽しむことができます。大間々海岸という美しい海岸があります。太平洋に面しており、荒々しい波と岩場が特徴です。海水浴やサーフィン、釣りなどのマリンアクティビティも楽しむことができます。
恐山菩提寺
下北半島にある霊場で日本三大霊場の一つで荒涼とした光景と神秘に包まれた青森県最大のパワースポットです。歴史的な背景と美しい自然環境が魅力です、慈覚大師(円仁)によって9世紀ごろに創健されました。恐山伽羅陀山菩提寺が正式名称で今は曹洞宗の寺院になっています。
恐山賽の河原
自然に囲まれた山あいの温泉で、源泉温度が高く少し熱めの温泉で温浴効果が持続します、ナトリウム-塩化物泉で、湧出量も豊富です。温泉街には多くの源泉が存在します。泉質は肌にやさしく、疲労回復やリラックス効果が期待できます。源泉からの温泉をそのまま利用しており、掛け流しの温泉を楽しむことができます。
釜臥山展望台
下北半島の最高峰で、360度に視界が開け、下北半島はもとより、北海道や太平洋までも望むことができます。
-
- 360度の大パノラマ: 宇曽利山湖の翠の湖面、南に陸奥湾をはさんで八甲田の山々、振り返って尻屋埼灯台、晴れた日には遠くの北海道まで見渡すことができます。
- 夜景: 日本夜景100選に選ばれており、特に夜にはロマンティックな景色が広がります。まるで華麗なアゲハチョウが羽を広げて飛び立つような美しさから、「光のアゲハチョウ」とも称されています。
- 紅葉のシーズン: 10月中旬から10月下旬にかけて、下北半島全体が美しい紅葉に包まれます。
- 釜臥山展望台へのアクセスは、市街地から車で約40分。展望台から15分ほど遊歩道を登れば、山頂(標高878m)からの景色も楽しめます。
- 詳細な営業時間や休業日は、公式ウェブサイトをご確認いただけます。釜臥山展望台は、青森の美しい自然を一望できる場所として、訪れる価値があります。
宇曽利山湖
むつ市から恐山に至る途中にある、直径約3キロメートルの恐山カルデラ内に形成されています。宇曽利山湖は、周囲を山々に囲まれた美しい自然環境に位置しています。湖畔には豊かな緑が広がり、季節ごとに移り変わる景色が訪れる人々を魅了します。特に秋には紅葉が美しく、湖面とのコントラストが素晴らしい、宇曽利湖は世界で唯一、酸性の湖にウグイが棲息していることで知られています。家族連れでも楽しめるキャンプ場やレジャー施設も整っています
薬研渓流
薬研渓流は、清流が続く美しい渓谷であり、周囲には豊かな自然が広がっています。渓流に沿っては、青々とした森林や巨岩が連なり、東北自然道の一部で手つかずの自然が広がり、遊歩道が整備されています。遊歩道は1周すると約6キロ、2時間ほどで、川のせせらぎを聞きながら森林の中を歩くことができます。遊歩道の対岸にある散策道は「あすなろの道」とも呼ばれ、トロッコ線路の一部が残っています。ヒバの実験林を抜けると、樹齢数百年の大木が連なる天然林に入ります。人の手が加えられていない森の絨毯を楽しみましょう。青森ヒバに覆われた山の中にある薬研温泉で、温泉を楽しみながら自然を満喫できます。