宮城県のおすすめ5選
石巻、気仙沼
牡鹿半島
宮城県北東部に位置し、太平洋に向かって南東に突き出した半島です。この半島は三陸海岸の最南端にあり、美しい海岸線と丘陵地帯が広がっています。牡鹿半島周辺の海域は豊かな漁場であり、イルカやクジラなどの海洋生物が見られることがあります。また、岬の原では野生のシカやウサギなども観察することができます。半島周辺では釣りやハイキング、ウォーキングなどのアクティビティを楽しむことができます。特に、岬の原周辺のトレッキングコースは人気があります。
金華山
宮城県の牡鹿半島に位置する山で、その名前は「黄金の神の山」を意味します。標高約245メートルの山で、気仙沼湾に突き出した岬のような形状をしています。江戸時代に金華山詣でが流行した場所で、3年連続でお詣りするとお金に困らないという民間信仰が伝わっています。真言密教の大金寺の成立によって多くの修験者が島に渡り、現在の黄金山神社には鉱物の神・金山毘古神が祀られています。
石ノ森マンガ館
石ノ森マンガ館は、日本の有名な漫画家である石ノ森章太郎を記念して設立された博物館です。彼は「サイボーグ009」や「仮面ライダー」など、多くの人気漫画やアニメの作者として知られています。この館は、彼の出身地である宮城県石巻市にあり、彼の作品世界を体験できる展示や、彼の人生と作品について学べる資料が豊富にあります。2001年7月23日に開館され、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響による長期休館を経て、2012年11月17日に再開館されました。石ノ森はこの地形がマンハッタン島に似ていると感じ、この場所を「マンガッタン島」と愛称を命名しました。
おしかホエールランド
宮城県気仙沼市の牡鹿半島にある観光拠点のクジラに関するテーマパークです。この施設は、1993年に開業し、クジラに関する生態や牡鹿半島における鯨文化を紹介しています。おしかホエールランドでは、クジラやイルカのショーが定期的に開催されており、訪れる観光客には楽しい体験が待っています。マッコウクジラや貴重なコククジラの骨格標本が展示されています。これらの大きな骨格は迫力満点です。シアター「クジラと泳ぐ」では、映像を通じてクジラの生態を学ぶことができます。
蛇ヶ崎
蛇ヶ崎(じゃがさき)は、宮城県気仙沼市にある地区です。美しい海岸線と豊かな自然が広がる地域です。特に蛇ヶ崎海岸は、海岸の景観や砂浜が美しいビーチで知られています。海水浴や海釣り、ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツが楽しめることでも人気です。気仙沼市は日本有数の漁港であり、新鮮な海産物が豊富です。蛇ヶ崎周辺では、地元の海産物を使った料理が楽しめるレストランや食堂が多くあります。特に牡蠣やホタテなどの貝類は、地元ならではの味を堪能できます。
松島、塩釜
瑞巌寺
松島にある名刹で、日本三景の一つである松島に佇んでいます。正式名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」で、現在は臨済宗妙心寺派に属しています。奈良時代の天平年間(729年 – 749年)に開創されました。開基は行基(ぎょうき)とされ、松島の地で龍宮から般若心経を授かったという伝説があります。その後、平安時代には源頼義によって再興されました。その後の戦国時代を経て伊達政宗によって再建されました。現在の建物は1609年に完成し、本堂と庫裡は国宝に指定されています。その中には、国宝に指定された「龍宮堂」や、重要文化財に指定された仏像などが含まれます。
塩釜神社
宮城県塩釜市にある神社である。志波彦神社(しわひこじんじゃ)との二社が同一境内に鎮座している。志波彦神社は式内社(名神大社)。鹽竈神社は式外社、陸奥国一宮。両社合わせて旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。神紋は「塩竈桜」。鹽竈神社は、全国にある鹽竈【鹽竃・塩竈・塩竃・塩釜・塩釡】神社の総本社である。
松島五大堂
松島五大堂(まつしまごだいどう)は、宮城県松島町にある、日本の歴史的建造物の一つです。平安時代の建立で、東北地方最古の寺院の一つとされています。松島にはかつて多くの寺院が建立されましたが、その中でも特に格式が高く、歴史的な価値があるとされています。五つの大きな堂があり、それぞれが異なる仏像や彫刻を安置しています。これらの堂は、松島の美しい自然環境に囲まれて建っており、訪れる人々に静寂な空間を提供しています。
松島遊覧船
松島にある観光船のことです。松島は、美しい海岸線や大小さまざまな島々で知られ、日本三景の一つとされています。松島遊覧船は、この美しい景観を楽しむための一つの手段として人気があります。
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仁王丸コース:
- 旗艦ともいえる仁王丸による遊覧が行われています。
- 松島湾内を周遊し、日本三景松島の島々を間近で眺めることができます。
- 料金: 大人1,500円、子供750円。
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中型船:
- 定員15名以上で運航されています。
- 料金: 1,000円~1,500円。
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小型船:
- 定員12名で運航されています。
- 料金: 1,200円~3,000円。
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松島~塩釜間の遊覧:
- 要予約で行われています。
円通院
松島にある名刹で、日本三景の一つである松島に佇んでいます。正式名称は「円通山蔵王院円通寺(えんつうざんぞうおういんえんつうじ)」で、この寺院は、奈良時代に開かれたとされており、平安時代には藤原道長などの貴族に愛されたと伝えられています。松島の景勝地の一つであることと共に、その美しい庭園や歴史的な建造物でも知られています。特に、庭園は「円通庭園」として知られ、石組みや池、緑の木々などが組み合わさっています。
白石、蔵王
白石城
宮城県白石市にある平山城で、続日本100名城にも選定されています。この城は戦国時代に伊達政宗の右腕として活躍した片倉景綱が城主でした。江戸時代の一国一城制の例外的な存在として、明治維新まで存続しました。標高約200メートルの台地に位置し、周囲を堀や石垣が囲む要害の城郭です。城内には本丸や二の丸、三の丸などの区画があり、それぞれが石垣や土塁で囲まれています。本丸にはかつて天守がありましたが、天守台の石垣が残るのみです。現在の城跡は「益岡公園」となっており、天守の代わりだった大櫓や城門が木造で復元されています。公園内には200本もの桜が植えられており、桜の名所としても知られています。2021年には白石城大櫓を眺めながらキャンプができる「城キャン」が開催されるなど、お城観光を促すさまざまな取り組みが行われています。
蔵王キツネ村
宮城県白石市にある北極キツネの放し飼い施設で、国内唯一のキツネの動物園です。このテーマパークでは、100頭以上のキツネが放し飼いにされております。可愛らしいキツネたちを間近で観察できます。人工繁殖が難しいキツネもここで見ることができ、世界的にも貴重な施設となっています。感染症の管理が徹底されているため、キツネが生活しているエリアを自由に散策できます。まさにキツネのサファリパークです!かわいいキツネに癒され、インスタ映えも間違いなしの観光スポットです。キツネ村の営業時間は夏季が9:00~16:30(最終入場16:00)、冬季が9:00~16:00(最終入場15:30)です。定休日は水曜日で、祝日や2月、8月は営業しています。
白石城歴史深訪ミュージアム
宮城県白石市にある博物館で、白石城とその周辺の歴史を紹介しています。このミュージアムでは、白石城の歴史や建築、城主である伊達氏の歴代の活躍、城下町の発展などが展示されています。また、白石市や周辺地域の歴史的な資料や文化財も展示されており、訪れる人々に地域の豊かな遺産を紹介しています。展示物の中には、歴史的な文書や絵画、模型、工芸品などが含まれており、白石城とその周辺地域の魅力的な一面を伝える役割を果たしています。さらに、ミュージアム内では解説パネルやマルチメディアを活用した展示方法も採用されております。
飛不動尊
宮城県白石市にある単立寺院で、修験系天台宗の寺です。このユニークな寺院は、享禄3年(1530年)に本山派修験僧の正山上人によって創建されました伝説によれば、創建後まもなくの頃、当寺の住職が大和国大峰山に不動尊像を持って修行に行った際、ご本尊が留守となった江戸でお不動様を観想して一心に祈ったところ、お不動様が一夜にして当地へ飛び帰り、人々に御利益を授けたとされています。このことから、飛不動尊と呼ばれ、病魔や災難を飛ばしてくれるお不動様として、また旅人の守り本尊として信仰を集めていたそうです。
お釜
宮城県と山形県の南部の県境にそびえる蔵王連峰の一角に位置する火口湖で、その美しさと神秘性で知られています。蔵王連峰は、日本を代表する山岳地帯の一つであり、蔵王お釜は、直径約450メートル、深さ約60メートルの大きな火口湖で、その名の通り釜の形をしています。火口湖の周囲には、草原や岩場が広がり、登山道や遊歩道が整備されており、登山やハイキング、自然散策を楽しむことができます。
鳴子、大崎
鳴子峡
宮城県北西部に位置する美しい峡谷で、大谷川の流れが長い時間をかけて浸食を繰り返し、ダイナミックなV字の深い谷を形成しています。この峡谷は鳴子温泉郷の中心部に位置し、高さ約100メートルの断崖絶壁が連なり、蔵王連峰からの伏流水が流れることで知られています。そこに自然の草木が生えて大峡谷を形成しています。鳴子峡は宮城県の名勝に指定され、栗駒国定公園にも含まれています。紅葉のシーズンには、鳴子峡の美しい景色を楽しむことができます。特に10月中旬から11月上旬にかけて、赤や黄色の鮮やかな紅葉が広がります。鳴子峡の遊歩道を歩きながら、美しい自然と紅葉の風景を堪能してみてくださいね!
日本こけし館
宮城県鳴子温泉にある美術館で、こけし文化のセンターとして知られています。昭和28年(1975年)に創立されました。童話作家の深沢要氏のコレクションを中心に、全国各地のこけし約5000本を展示しています
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展示内容:
- 鳴子こけし工人14名の作品が勢揃いしています(ただし、桜井昭寛工人と高橋義一工人の販売は休止中)。
- 日替わりでこけし工人さんが実演を行っております。
- こけし館の前には大きなこけしがお出迎えしています。帰りに記念写真を撮ってくださいね。
鬼首かんけつ泉
宮城県の鳴子温泉郷にある、間欠泉を見学する施設です。この特別な場所には、2つの間欠泉と3つの源泉があります。
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弁天(約10分間隔で15メートル程噴出):
- 日本最大級の間欠泉で、地下20メートルから100度以上の熱湯が噴出します。
- 噴出する高さは15メートルから20メートルに及びます。
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雲竜(10~20分間隔で2~3メートル噴出):
- 雲竜は、4メートルから5メートルの高さで噴出します。
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玉乃湯:
- こけし館内にある源泉で、温泉卵作り体験もできます。
化女沼古代の郷
大崎市にある公園で、ラムサール条約で登録されている化女沼の西岸に位置しています。
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- ローラー滑り台: 全長約25メートルで、子どもたちに大人気です。
- バーベキューゾーン: 楽しいバーベキューができます。
- 古代村: 縄文・弥生時代の住居を再現したエリアです。
- あやめ園: 例年6月下旬にあやめが見頃を迎え、訪れる人々を楽しませています。
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少し高台にあるローラー滑り台からは、白鳥等の渡り鳥の飛来地としても知られる化女沼の全景を一望できます。
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宮沢遺跡は奈良時代から平安時代にかけての城柵・官衙遺跡であり、国の史跡に指定されています。土塁や築地などの遺構が特徴で、規模も東北の官衙遺跡では最大です
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仙台市
仙台城址
仙台市の中心市街地の西方に位置する青葉山丘陵が広瀬川に突き出した場所に立地する、伊達氏の居城跡です。この城跡は、標高約115メートルほどの丘陵の突端に本丸が位置し1600年代初頭に伊達政宗によって築かれました。北側に二の丸、東側に三の丸を配しています。
・本丸: 標高が最も高い場所で、131.4メートル。広瀬川に落ちる東の断崖は64メートルの高低差があり、南は80メートルと深い竜ノ口狭谷がある天然の要害となっています。
・二の丸: 伊達政宗の死後、二代藩主忠宗(ただむね)が山麓部に造営。幕末まで藩政の中心となりました。
・三の丸: 現在は仙台市博物館にその姿を変えています。
仙台城は、将軍家康の警戒を避けるために、天守閣を設けなかったといわれています。城自体は明治時代の廃城令により建物の多くが失われましたが、その広大な敷地と石垣、堀、そして城門などの一部が今も残り、かつての面影を偲ばせます
国宝瑞鳳殿
仙台市の青葉山丘陵に位置する霊屋で、伊達政宗公の廟所です。この豪華絢爛な廟建築は、桃山文化の遺風を伝えており、1931年に国宝に指定されましたが、1945年の戦災で焼失してしまいました。その後、1979年に再建されたものが現在の建物です本殿は 豪華で美しい建物で、標高約115メートルの丘陵の突端に位置し、拝殿本殿に向かって参拝する場所です。御供所供物を奉る場所で涅槃門と 仏教寺院において、仏陀の涅槃(入滅)を表す門です。瑞鳳殿は、伊達政宗公の霊を祀る場所として、歴史的な価値と美しい景観を提供しています仙台を訪れる際には、瑞鳳殿を訪れて見てください。
仙台うみの杜水族館
仙台港に近い中野地区にある水族館で、豊かな三陸の海を再現した巨大な水槽や世界中の個性豊かな生き物たちを展示しています。ここでは、うみの魅力をたっぷりと楽しむことができます。この水族館は、仙台市内の宮城野区に位置し、松島湾の海水を利用しています。松島湾は日本三景の一つとして知られ、美しい景観や豊かな海の生態系があります。うみの杜水族館は、この自然豊かな環境に位置しており、地元の海の生き物だけでなく、世界中からさまざまな種類の魚や海洋生物を展示しています。水族館内には、海水を使った大規模な水槽があり、サメやマンボウ、イルカなどの海洋生物を間近で観察することができます。また、さまざまな魚類やクラゲ、海藻などの展示もあり、海の生態系や生物多様性について学ぶことができます。
仙台泉プレミアム・アウトレット
仙台泉プレミアム・アウトレットは、仙台市の泉パークタウン内に位置し、アメリカ東北部の街並みをイメージした施設です。このアウトレットセンターは、国内外の著名ブランドが約80店舗も揃っており、ショッピングを楽しむことができます。大規模なアウトレットモールです。2002年にオープンし、地元の人々や観光客に人気のショッピングスポットとなっています。このアウトレットモールは、高級ブランドや人気のファッション、アウトドア用品、家庭用品などを取り揃えており、割引価格で購入することができます。数百のショップやレストランが入居しており、一日中楽しむことができます。また、仙台泉プレミアムアウトレットは、施設内に屋内型のエリアや屋外型のエリアがあり、どちらも広々とした空間でショッピングを楽しむことができます。季節ごとにさまざまなイベントやキャンペーンも開催され、訪れる人々を楽しませています。
宮城県美術館
宮城県仙台市青葉区に位置する美術館です。1990年に開館し、地元の文化振興や芸術活動の支援を目的としています。美術館の建物は、仙台市内の青葉城址公園内にあり、青葉城址や広大な公園の景観を楽しみながら美術鑑賞をすることができます。建物自体も美術作品のような美しいデザインであり、訪れる人々にアートの世界への入り口を演出しています。
1・宮城県仙台市青葉区川内元支倉
2・休館中: 2024年2月29日まで改修工事に伴い休館中です。
3・展示、所蔵品のデジタル化や出張プログラムなどの情報は公式サイトでご覧いただけます。
宮城県美術館は、美術愛好家や歴史文化に興味のある方々にとって訪れる価値のある場所です。改修工事が終了した後、さらに素晴らしい展示を楽しめることでしょう。